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喪われた記憶
第15章 過去を辿って



『ほっとんどそのまんまだな。』



懐かしい、と言いながらポケットに手を突っ込んで歩く紫苑。


教室には鍵がかかっているので入ることはできないがドアから見ることはできた。



「へぇ……」


『お前は文化委員だったんだ。
俺もだけど。』


「………文化委員か。」


『そ。
それがきっかけで俺はお前のことを知って
惹かれていったってわけよ。』




遠い目をする紫苑。


その時のことを思い出してるんだろうか。


ちょっと胸が締め付けられた。






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