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喪われた記憶
第6章 一日中…




すると、タオルが外された。



口が楽になったと思ったら…




「…ああんッ…んっはああんッ!…………!」



クリアになった声が、思い切り響いてしまった。



思わず唇を噛み、声を抑えようとする。



『…何してるんだ?

そんなことしたら痛いだろ?

それに…お前のはしたない声が聞こえないじゃないか。』



恥ずかしいことを平気で言った。



そう言われて、体が一気に熱くなる。



すると、中がキュッと締まって…



自らバイブを締め付けてしまった。



「…うっはあああん…んんっ…あっはぁんっ!…ああッ!」





―――ビグッ………








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