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PINK
第5章 好奇心


 アゲハは顔を真っ赤にして、俺とは目を合わせられずに恥じらいながら言った。

 「………私のおまん◯に………先生のおちん◯を挿れて下さい…」

 今にも泣きそうで消えそうな声だ。
 
 女がおまん○って言うとかなり卑猥だよな。

 さっきまで処女だった女が言うと楚々われるよ。

 俺はアゲハの願いを叶えてやる。

 欲しがりやの脚を思い切り開いて、性器を丸見えに晒し、蜜をダラダラ垂れ流して男を誘う、正直な女の芯を貫く。

 お互いの蜜の部分を一つにする為のプロセスこそがセックスの醍醐味。


 恥じらいながら、淫らになり、本音を導き、欲を曝け出す。

 お互いが気持ちいいと合意出来ないセックスなんて無意味なんだ。


 夢中になれるセックスこそ求める価値がある。


 どんないい男でも女でも、つまらないセックスを強いられたら、心が冷めてゆかないか?


 適当に前戯して挿れて出す。

 単純に見えて単純じゃない事に、正直な欲を出すかこそ楽しめるんじゃない?




✾✾✾



 ただしたいじゃなく、どうしたいのかって事?


 カオス、私もあんたみたいな男がいいな。

 バージン捧げるならさ……
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