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莉愛菜と彼の主従関係~あなたのために~
第6章 主人と奴隷の性旅行~始まり~
清瀬家の別荘の、あたしと海斗が使うベッドルームから見える素晴らしい景色を眺めながら飛行機での出来事を思い出していたあたしは踵を返して自分の荷物の整理に向かう。
大きなトランクを広げ、ガサゴソと荷物を漁ると出てきたのはたくさんの水着。
この島は、年中海に入れる常夏の島なのだ。
それに、さっきバルコニーから見えたけどこの大きな別荘にもお洒落なプールとジャグジーがある。
だからってこんなにいらなかったと思うけど仕方がない。
こればっかりは海斗が譲らなかったんだ。
”いろんな姿が見たいんだ”
そう言って、どこからか水着を大量に持って来た。
色とりどりで、カラフルな物や柄モノから、シンプルな無地のモノ。
可愛いフリルやリボンの付いた女の子らしいデザインもあれば、これ誰が着るの?!ってくらい布が少ないやつもあった。
結局、下着同様で水着もあたし好みと海斗好みで2タイプのモノを持って来たんだ。
どれを着るかは、きっと海斗が決めるんだろう。