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ティア・リフレインに捧げる
第5章 一斉に浴びせられる牡汁に、美姫は裸身をわななかせ……
UUUUUOAAAAAAAAA!
ティアの悲鳴に呼応するかのように、ウォークライが轟いた。
ウォークライ、それはまさしくそうとしか言えないものだった。
万の軍呼に匹敵する怒りの雄叫びが教会堂を震わせ空を切り魔を払う。
「姫様!」
雄叫びの主が、教会堂の扉を蹴り開ける。
先ほど心に描いた通りのその姿にティアの目がじわっと潤む。
(来て……来てくれた……私の……)
「……アレイオ!」