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ティア・リフレインに捧げる
第6章 その喘ぎは幼い肉筋に潜る指の動きに合わせて調律され……
ティアの首にぶら下がるようにして腕を回したチャウリンが膝の上で横座りをして身を預ける形となった。
「温かい?」
「ええ……とても」
濡れた肌を密着させる。
胸のあたりに頬を押し付けているチャウリンには自分の鼓動が聴こえるだろうか。ティアはそう思った。
ちゃぷ……
チャウリンの背に回した腕が湯面に波紋を広げる。
抱きしめ、その頭を優しく撫でる。
そして、ゆっくりとうなじを伝って腹掛けを止める首の裏側の結び紐をほどく。
「あ……とれちゃった……」
「いいのよ……裸、恥ずかしい?」
「う……ううん!」