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ティア・リフレインに捧げる
第6章 その喘ぎは幼い肉筋に潜る指の動きに合わせて調律され……
あれは男だけが持つ物のはず。魔物の口ぶりではそうだった。
だが、よくよく考えてみるとティアは自分以外の者のその部分を目にしたことがなかった。
(確かめたい……)
実を言えば、チャウリンを呼んだの理由はそれだった。
先ほど口にした事は、全くの嘘でもなかったが、半ば以上口実だったのだ。
「ね、チャウリン……それだと辛いでしょう、姿勢。私のお膝に乗って」
「そんな! だっ、だめだよ!」
「いいのよ、遠慮しないで」
と、ティアはチャウリンを抱き上げ膝の上に抱き上げてしまう。
「このほうが……チャウリンにくっつけてもっと温かいわ」