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第8章 下腹が淫らに湿り、愛撫をせかすように乳房を……

　密着をそれ以上密着にしようと、アレイオの背中でティアの両腕が硬直する。

　もっと感じたい。

　アレイオを感じたい。

　全身をアレイオの中に埋めてしまいたい！

　偽物だとはわかっている。

　自分は魔物に凌辱されているのだ。

　それでも良かった。

　何故なら、それが自分の望みなのだから。

　膣内の水魔がぐんと勢いを増して膨張する。

「はあおっ！」

「感じるか？　ティア！」

「感じるっ……感じています！」

「私のものになってくれるか？」

「はい……ティアは貴方のものです」

「もっと、いやらしく言うんだ……」

　膨張は子宮口を越え、ティアの女を完全に貫いていた。