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ティア・リフレインに捧げる
第2章 引き裂かれた純白のドレスからのぞく柔肌は……
魔物の体の下で、大きく開かされた両の太腿。その上で白いガーターベルトの紐が引き千切れたまま身体と共に小刻みに揺れ続けていた。
そして、魔物とひとつになった部分は、奥へ、奥へと進行を許しながら熱涙を迸らせて悶え狂っている。
「いやあああっ! もう……もうだめえっ! ああっ……は……あっ……ああっ! アーッ! 来るっ! 変になるっ! はあんっ……助けてっ!」
(助けて……アレイオ!)
めくるめく恍惚にぐちゃぐちゃなかき回されながら、精神が飛び去る予感を前にティアは再びその名を叫んだ。
「アレイオッ! 助けて! 助けてええっ! アレイオ! あああっ……」
「ハハハハーッ! 無駄だと言っただろうが! 受胎しろ! 放つぞ精を! それが芸術の完成っ……」