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ティア・リフレインに捧げる
第4章 浅黒い褐色の肌と、濡れたピンクの舌の淫猥なコントラストが……
「ハ……グ……」
さすがに女にためらいが生まれた。
責めながら聞き出した奴隷となったいきさつ。
非情な人狩りによって遠く異国の地まで連れて来られながらも、いつか夫の元へと帰ることを支えにして辛い奴隷の境遇に耐えてきたこと。
それほどの思いと、目の前の、唾液にぬらつく巨大な肉の塊、どちらが大切なのか。
淫らに熟させられた女体はすでに答えを出してはいたが、それを言葉にしてしまえば魂はどうなる?
「ん……フフ……答えやすくしてやろうか……」
背後に回ったシヂが、浅黒い女の股間からぶら下がった張り型に手を伸ばす。