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ちんぽランドへようこそ。
第2章 ちんぽランドは伏魔殿!

約束の日曜日。
俺とユキヤはちんぽランドの前で待ち合わせした。
貸し切りなだけあって門の前は誰もいない。
ヒョウ柄のパーカーに黒いパンツ、キャップをかぶっているユキヤと、「シリアナ東京」と書かれたバカTシャツを着た茶髪の俺。
ホモカップルに見えないことを祈りながら、入り口で例のハガキを見せる。
「どうぞ」
鼻の辺りまでをタートルネックの中に埋めた、包茎の広告みたいな男が通してくれた。
ガシャンと背後で門が閉まる。
わざわざ閉めなくても……。
思っていたら、なんか長いレインコートを着た男が出迎えに来てくれた。
「ようこそ、ちんぽランドへ。さっそくだが君たちには、この施設を死ぬほど堪能してもらう」
は、はあ…。
ていうかよく見たらこのスタッフ、全裸の上にレインコート着てる…?
顔はけっこうイケメンなのに変態みたいだ。
「まずはじめに、この遊園地の世界観に馴染んでもらう。ズボンとパンツを脱げ」
「はあ? 何でいきなりフルチンにならなきゃならないんすか」
ユキヤが口答えした。とたん、スタッフは、どこからかライフルを取り出し、ジャキンと俺たちに突きつける。
「言う通りにしないと孕ますぞ」
何で銃かまえてそんなわけわかんないこと言うんだよ。
とにかく、逃げようにも門は閉まってるし男はライフル押し付けてくるしで、俺たちはしかたなく言うとおりにした。これからジェットコースターとか乗らなきゃならないのに何が悲しくてフルチンなんだ……。
俺とユキヤはちんぽランドの前で待ち合わせした。
貸し切りなだけあって門の前は誰もいない。
ヒョウ柄のパーカーに黒いパンツ、キャップをかぶっているユキヤと、「シリアナ東京」と書かれたバカTシャツを着た茶髪の俺。
ホモカップルに見えないことを祈りながら、入り口で例のハガキを見せる。
「どうぞ」
鼻の辺りまでをタートルネックの中に埋めた、包茎の広告みたいな男が通してくれた。
ガシャンと背後で門が閉まる。
わざわざ閉めなくても……。
思っていたら、なんか長いレインコートを着た男が出迎えに来てくれた。
「ようこそ、ちんぽランドへ。さっそくだが君たちには、この施設を死ぬほど堪能してもらう」
は、はあ…。
ていうかよく見たらこのスタッフ、全裸の上にレインコート着てる…?
顔はけっこうイケメンなのに変態みたいだ。
「まずはじめに、この遊園地の世界観に馴染んでもらう。ズボンとパンツを脱げ」
「はあ? 何でいきなりフルチンにならなきゃならないんすか」
ユキヤが口答えした。とたん、スタッフは、どこからかライフルを取り出し、ジャキンと俺たちに突きつける。
「言う通りにしないと孕ますぞ」
何で銃かまえてそんなわけわかんないこと言うんだよ。
とにかく、逃げようにも門は閉まってるし男はライフル押し付けてくるしで、俺たちはしかたなく言うとおりにした。これからジェットコースターとか乗らなきゃならないのに何が悲しくてフルチンなんだ……。

