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~花の玉手匣~
第5章  蒼い牙に抱かれて

「お許しください!」

ようやく声をしぼり出し、ぼくはその場に土下座した。

陛下の言葉が降ってきた。けれどそれはぼくに向けられたものではなく、

「総監はいるか!?」

ぼくの所属長を呼ぶものだった。

総監はすぐに参じた。室内の惨状を一瞥しただけで事の次第を理解したらしく、ぼくへ非難の目を向ける。

部屋の内外に控える他の係りの内官たちも、さっきから固唾を呑んでいた。



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