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~花の玉手匣~
第1章  皇子の名

「こんなにたくさん……」

綿布にあたら染み出してゆく栄養豊富な白液に、玉蘭は溜め息を落とした。

本当は、自分で赤子にお乳をあげたい。

そんな玉蘭の真意を察して、玲利がささやいた。

「乳母に皇子を連れて来させる? 私が人払いと口止めを徹底するから、心配しなくても大丈夫よ」

「…………」

玉蘭はしばし迷った。



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