この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
堕散る(おちる)
第27章 step27 二十一段目…初夏
茫然としたまま母が名刺を読み上げる。

「株式会社…なんと読むのかしら…」

「そのままアルファベットで、エス・エックス・イーです。」

「代表取締役…
ハルト…

リクルーターじゃなくて、社長さんなんですか?ハルトさん…」

「え…ハルトが社長…」

「あなたも知らなかったの?」

「うん…」

ハルトが社長…警備や補導員でなく、会社の社長…

言われて見れば、事務所でも、モニターを見ずに何か資料をまとめたり、パソコンで何処かと連絡したり、、
あの高級マンションも…

ハルトが社長と言われれば納得できる。
でも、社長って?会社って?

「このSXEってどんな会社なんですか?」

母が聞きたいことを聞いてくれた。

「サービス業全般というかかなり広範囲に手掛けています。

ルリが知ってる俺の仕事はビル一棟の警備管理人ですが、
飲食関係やサービス業と言って思い当たる仕事のほとんどといった感じです。」

「介護や福祉とか?」

「似たようなサービスはしていますが、
サービス、セレブレート、スペシャル…
それらにエクセレント、エグゼクティブをX掛け合わせる。といった社名で、色んな事業を展開しています。」
/1415ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ