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堕散る(おちる)
第31章 step31 二十五段目…B1階 初仕事
広いへやには、応接セット、その奥にダイニングテーブル、ゆったりとしたスペースがあり、仕事用と思われるライティングデスク、
そして天蓋付きのベッドが2台置いてあった。
ベッドは1つがキングサイズで、もう1つがクィーンサイズ、でも2つあるということは別々に眠るのかもしれない。
ひととおり部屋の確認が終わる。
「さあ、かけて?」
ソファーに座ると王様が少し離れて並んで座る。
3人掛けのソファーが向かい合わせに置かれ、お誕生日席の配置で1人掛けの王様のソファーがあったので、そこに座るか、対面に座ると思っていたので少し驚いた。
でもだいぶ離れていて近づいてくる様子はない。
むしろ対面に座られて目のやり場に困るよりは良かったのだと思った。
コンコン…
「よし、入っていいぞ。」
チャイナカラーのピシッとした黒のワンピースを着た50代の女性が入ってくる。
「初めまして、メイド長を務めさせていただいております。何かございましたら何なりとお申し付けください。」
会釈するとテーブルにティーカップを置いて部屋を出ていった。
最初からずっと何か足りないと感じる違和感の原因がわからなかった。
そして天蓋付きのベッドが2台置いてあった。
ベッドは1つがキングサイズで、もう1つがクィーンサイズ、でも2つあるということは別々に眠るのかもしれない。
ひととおり部屋の確認が終わる。
「さあ、かけて?」
ソファーに座ると王様が少し離れて並んで座る。
3人掛けのソファーが向かい合わせに置かれ、お誕生日席の配置で1人掛けの王様のソファーがあったので、そこに座るか、対面に座ると思っていたので少し驚いた。
でもだいぶ離れていて近づいてくる様子はない。
むしろ対面に座られて目のやり場に困るよりは良かったのだと思った。
コンコン…
「よし、入っていいぞ。」
チャイナカラーのピシッとした黒のワンピースを着た50代の女性が入ってくる。
「初めまして、メイド長を務めさせていただいております。何かございましたら何なりとお申し付けください。」
会釈するとテーブルにティーカップを置いて部屋を出ていった。
最初からずっと何か足りないと感じる違和感の原因がわからなかった。