この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
堕散る(おちる)
第31章 step31 二十五段目…B1階 初仕事
「ゲームにならないな。まずは安定したショットが出せないと…」

結局、ワタシは1つも球が落とせず、良くて白球が目指す球に当たる程度、ひどいとキューが白球に触れることすらなかった。

「これではゲームでなく、俺の1人練習のようだ。」

そう大笑いしていた。

凄く怒っていると思ったけど、

「明日から特訓だな。」

楽しそうに笑っていた。

むやみに謝るなと言われたワタシはただただ頭を下げた。

「気にするな。一緒に目指す目標ができて嬉しいよ。」

ポンと肩を叩かれカジノを後にした。

部屋に戻るとすぐにお昼だった。またディナーのようなランチだ。

「美味しいんですけど絶対に太っちゃいます。」

王様はケタケタ笑う。

「君は痩せているから、もう少し太ったほうが抱き心地が良くなると思うよ。」

「だ、抱き心地って…」

「ああ、セクハラ発言だったね。でも俺の好みを言ったまでだ。」

ワタシにはあくまでも紳士の姿しか見せない。

なのにあのメイドには何で?
謎ばかりだった。

王様はワタシが仕事とは関係なく好きになるのを待っているの?
でもそれには応えられない。
ワタシの頭は計算高く色々考えていた。
/1415ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ