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堕散る(おちる)
第11章 step11五段目…視覚(4)
アタシの後ろのテーブルにリサさんがきた。

『こんな風に、オマんこの中身みえるなんて、これこそ万華鏡だ』

ピシャリ…

客はどうやらリサさんのお尻を叩いているようだ。

「いやぁ…触らないでぇ」

リサさんが叫ぶ。

バシン…

「お客様に何て口をきくの!」

サナエさんに叩かれたようだ。

リサさんがアタシ達のテーブルに来る。
ハルトがサナエさんに手で、【要らないよ】と合図する。

リサさんは止まらずにアタシのすぐ脇を這う、頬に赤い手形が残り。哀れな裸体で這う。

ガラスが陰部からつきだしていて、這うとそれが左右に動く。でも、通りすぎた彼女の太ももには蜜が伝っていた。


これがリサさんの幸せなんだ…

アタシの心はぐちゃぐちゃだった。
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