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堕散る(おちる)
第14章 step14八段目…体を貸すこと
「ルリちゃん、ピンポン遊びせえへんか?」

「オマんこにチンコ入れてくれたら、遊んでもいいよ」

ルリは、サイドテーブルをベッド脇に持ってきて、自分で洗面器にピンポンを入れる。


完全に解離している。見たこともないルリに俺が魅せられる。
あのルリにどう対処すればいいのか…成すがままに任せるしかないのか…


「ほなしゃぶってもらおうか」

「アタシがしゃぶってあげようか?って言ったと思うけど?」


ん〜SMの女王役の足りない店あったかな…
本気で考えてしまった。



「ほな、しゃぶってもらえますやろか、たのんます〜」

「関西弁?よくわからないけど、それは、お願いしている言葉?」

「はい、すんません〜
よろしゅうお願いいたします〜」

おやっさんも何が起きたかわからないだろうなぁ…

俺も腹の中で笑うのが辛くなってきた。


そして、このルリが二度と出てこないのを願った。


ルリは、おやっさんの脚の間に踞る。

やっぱり跨がらないんだ。
おやっさんの膝を割り、手は膝に置いたまま…

そう、おやっさんはベッドに横になるときに、

「自分で脱げば」

と言われてすごすごトランクスを脱いでいた。
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