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堕散る(おちる)
第15章 step15九段目…約束の最終日
でも、この前、店に行った以降、他の女を一切抱いていない…

抱かないと決めたわけでなく、要らない…ルリで足りてるのだ。


「出かけて昼飯食べようか」

「ハルト…調理器具ってありますか?」

「使ったことないけど一式あると思うよ?キッチン確認していいよ」

ルリがキッチンにいく…

「今晩から明日の夕飯まで、アタシが作ってもいいですか?」

「いいけど、飯食べに出た方が楽じゃないか?」

「いえ、作ったらずっとここから出なくていいので」

「裸でいつでもヤレるから?」

「違います…ハルトと二人きりで居られるから…」

「フフン…同じじゃん」

赤い顔のルリ

支度して出る。

ピンクの下着、ピンクのドレス、ミュールも…
全身ピンクずくめのルリを連れて出かける。

食事をして買い物をする。メニューはおまかせにした。

あるものを買おうとルリと分かれて買い物し、食品売り場に戻りルリを探した。カートに沢山入っている。
「こんなに食べるのか?」

カートを押す。

「お米や調味料が何もないから、沢山になってしまって…」

「いいよ、これからも休みの予定合えば、家に来て作って使いきればいいよ」

ルリの顔が明るくなる…
嬉しいみたいだな。

荷物を持ち車に戻り、さっさと家に帰る。
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