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堕散る(おちる)
第16章 step16十段目…二人きりの休日
「オレ出てきた?」
「みんなアタシの子宮にいる。」
「1日で死んじゃうまで、ルリのナカにいさせてあげてね。」
コクリ…
ゆっくりルリは頷いた。
ルリの髪にキスをする。
額に、瞼に、鼻先に、頬に
最後に唇に優しくキスをした。
夜中に目覚めた時、ルリは離れていた。
寒くて目覚めルリを抱き締めたら、すぐに眠れた…
「ルリ、俺、夜にルリのこと引き剥がした?」
「たぶん、してないと思います。
アタシ、いつの間にハルトから離れちゃったんでしょうか…」
「夜中に転がってたから捕まえといたよ」
「ハルト、起きてしばらく眠れなかったの?」
「いや…
ルリがあちこち弄っても起きないから、犯してやろうと思ったのに…
また、寝ちまった。」
「それで、離れたら犯すぞって寝言なんですね。夢みました?」
「見てない、それかルリが離れる夢?」
「じゃあ熟睡できたのかな…」
「たぶんね。」
「ハルト、昨日の寝る時の話覚えてます?」
「今日は何しようかっていって…」
「アタシが返事した時には、寝てたみたいですよ?」
「そっか…で、なんて?」
「朝一番にブランコ漕ぎに行こうって…」
「みんなアタシの子宮にいる。」
「1日で死んじゃうまで、ルリのナカにいさせてあげてね。」
コクリ…
ゆっくりルリは頷いた。
ルリの髪にキスをする。
額に、瞼に、鼻先に、頬に
最後に唇に優しくキスをした。
夜中に目覚めた時、ルリは離れていた。
寒くて目覚めルリを抱き締めたら、すぐに眠れた…
「ルリ、俺、夜にルリのこと引き剥がした?」
「たぶん、してないと思います。
アタシ、いつの間にハルトから離れちゃったんでしょうか…」
「夜中に転がってたから捕まえといたよ」
「ハルト、起きてしばらく眠れなかったの?」
「いや…
ルリがあちこち弄っても起きないから、犯してやろうと思ったのに…
また、寝ちまった。」
「それで、離れたら犯すぞって寝言なんですね。夢みました?」
「見てない、それかルリが離れる夢?」
「じゃあ熟睡できたのかな…」
「たぶんね。」
「ハルト、昨日の寝る時の話覚えてます?」
「今日は何しようかっていって…」
「アタシが返事した時には、寝てたみたいですよ?」
「そっか…で、なんて?」
「朝一番にブランコ漕ぎに行こうって…」