この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
堕散る(おちる)
第16章 step16十段目…二人きりの休日
「もう漕いだからいいじゃん」

「忘れないうちに…」

「いや、さっき漕いだよ?」
「え?一人で漕いだんですか?」

「まあな…」

「連れてってくれればいいのに…」

「いたじゃんルリ…
つい今だよ、漕いだの。」

きょとんとするルリ。

「これ」

ルリの鼻をつついて教える。


「ルリのブランコ乗って、ギコギコ漕いだよ。」


っ…

両手で顔を隠すので、
剥がしてキスをした。
そのまま深い口づけをしてゆっくりと離れた。


「シャワー浴びよっか、
たぶん起き上がっても、オレ出てこないよ」

ハルトがナカにいるのは嬉しいけど、沢山の女性とこんなことをシタからそうだとハルトが知ってると思うと悔しい…


アタシは、まだ知らなかった。ハルトと朝まで一緒に眠れた女性が、アタシしかいないということを…


シャワーを浴びながら、ハルトに時間を聞く。

「7時半ころ」

「起きた時間は?」

「6時半ころ」

寝た時間は

「俺が喋ってた最後が10時45分ころ」

「ハルト、朝ご飯の前にブランコ行きますよ?」

「ルリ、アレ気に入ったの?」

「公園に行きますよ?」

「面倒、服着るの…
裸で漕げるルリに乗る。」

ハルトの普段は、子供みたいなのが定着してきたようだ。

/1415ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ