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堕散る(おちる)
第17章 step17十一段目…日常…
アタシは、
乳房を育てられる。つまり、いっぱい弄ってもらえると思った。

先は尖っていて、ボタンを一つ外したせいで、服が左右に動く。
尖りを微妙に掠り、もっと刺激が欲しくなる。

正直に言えば良かった。

朝起きてすぐから、ご飯中も、電車の中も、ハルトに会いたくて、触れて欲しくて、
駅から小走りで鉄扉に着き、時計の針が進むのを、どれだけ焦がれる思いで待っていたのかを…



「ルリ?」

「っは、はい。」

「さて、お勉強、お仕事頑張りましょう。」

ハルトに手を引かれ、ソファーと離れた向かい合わせのパイプ椅子に座られる。

「俺の夏休みの間、ルリまったく勉強してなかったでしょ?
エロいsexばかりして…
だからしばらく勉強しなさい。」

肩をポンと叩かれる。

ハルトはソファーに戻ってモニターをつけた。



まだ、開店前、
そう、ハルトは雑貨屋の補導員だと思っていたのだが、雑居ビル全体を管理しているのだ。

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