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堕散る(おちる)
第17章 step17十一段目…日常…
エロいsex…
体はその言葉に反応していた。

昨日までの沢山の溶けるような、過ぎるほどの快感を思い出させた。

ロッカーに勉強道具を取りに立つ。
立ち上がるだけで服が動く。

欲しがる体が僅かな刺激をかき集め、尖りから全身に信号が送られる。
気持ちいい、でも足りない…と。

ロッカーでしゃがみ、道具を胸に抱えて歩く。
ノートの端が当たっただけでピリピリ痺れる。

グッと堪えて席に着いた。



机に向かうルリを見る。

最初は玩具で焦らして体を拓かせた。

見る、見られる、無理やりヤられる、二人にヤられる。体も隅々まで侵された。そんな体験が僅か半月の間にルリを変えた。

体はイヤらしく開花し、淫らな実を孕み、赤く熟している。少し触れただけで、弾け欲望の汁を滴らせるほどに…

制服のボタンを一つ開けただけ、裸で1日過ごすのも当たり前にさせた体が、何の刺激もないのに、強烈な色香を放ち誘う。

見て、嗅いで、触れて、弾けさせて、残らず食べて…と。

朝から蕩けるほど抱いてやろうと思っていた欲望を塞いで、完成したカラダを視姦した。

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