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堕散る(おちる)
第5章 step5過去

「要は店を続けらんなくて困ったんだろうな…
店を閉めて
昼から男連れ込んで、赤ん坊の俺の横で男に抱かれてヨガり金を貰う。
そうやって幼い頃は俺を育ててやったって
よく自慢してたよ」
「物心ついた時から、アイツは昼夜構わず、俺の横でアエグ動物だった。
気持ち悪い声立てて、色んな男がカラダを通過していく。
sexって生きるのに必要なんだなって。
ケダモノみたいな男女を見ていたよ…
そのうち、俺の視線が行為の邪魔だって殴られるようになり、隣の部屋で布団かぶってTV大音量にして、ケダモノの声がしなくなるのをじっと待つ。
そんな幼少時代だったよ…」
ルリが震えているように見えたので、背中を撫でる。
「学校に行くようになったら、アイツはこれでまともに働けるって、店を再開した。
ちょっとは落ち着くのかと思った。
結局、学校にいる間に、今日の客にカラダ売って、店に連れていく。
その晩は違う男を連れて帰り、またカラダを開く。
どの男にも、愛してるって叫びながらヨガるアイツを見て、
愛ってあちこちに転がって溢れてるもんなんだな。って学んだよ。」
店を閉めて
昼から男連れ込んで、赤ん坊の俺の横で男に抱かれてヨガり金を貰う。
そうやって幼い頃は俺を育ててやったって
よく自慢してたよ」
「物心ついた時から、アイツは昼夜構わず、俺の横でアエグ動物だった。
気持ち悪い声立てて、色んな男がカラダを通過していく。
sexって生きるのに必要なんだなって。
ケダモノみたいな男女を見ていたよ…
そのうち、俺の視線が行為の邪魔だって殴られるようになり、隣の部屋で布団かぶってTV大音量にして、ケダモノの声がしなくなるのをじっと待つ。
そんな幼少時代だったよ…」
ルリが震えているように見えたので、背中を撫でる。
「学校に行くようになったら、アイツはこれでまともに働けるって、店を再開した。
ちょっとは落ち着くのかと思った。
結局、学校にいる間に、今日の客にカラダ売って、店に連れていく。
その晩は違う男を連れて帰り、またカラダを開く。
どの男にも、愛してるって叫びながらヨガるアイツを見て、
愛ってあちこちに転がって溢れてるもんなんだな。って学んだよ。」

