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堕散る(おちる)
第19章 step19十三段目…始業式
「じゃあおやすみ、早く入って鍵を閉めな。」

離れるのは寂しかったけど、母と鉢合わせしても困る。

ポンポンと頭を優しく叩かれ、

「おやすみなさい。」

アタシは家に入った。

急いで部屋に上がり窓を開けたけど、ハルトはもう帰ってしまっていた。
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