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堕散る(おちる)
第20章 step20十四段目…秋
ルリを振り向かせると俯きながらも桜色を濃くして、小さく震えている。

乳首が勃ち始めブラの蜘蛛の巣の最初の輪がピンと張り出した。

キャミソールもツンとそこだけ盛り上がっていた。


「微妙に透けて見えるのって、かえってエロいよね。

ソファーに登って俺に跨がって?」

ルリは黙って言う通りにする。

蜘蛛の巣の紐の部分を摘まんで引っ張る。

ん…っぅ…

「ルリ、乳首勃ち始めてるの気づいてる?」

ん…んぁ…

乳首が張って、最初の輪が動き、連鎖で輪と縦糸が動いているのは知っていた。
歩いて揺れても同じ…

吊られるような刺激を感じながら、ずっと堪えていた。
そして肝心な乳首はレースに押し込まれたりキャミソールと擦れてもどかしかった。

今もそう、ハルトが縦糸をキュンと引っ張っても、乳首には緩い刺激だけ…
もどかしくて堪らない。

ハルトはわかっててやっているのかもしれない。

ムギュゥ

んぁぁ…

指を開き、乳房全体を揉み込まれる。張り巡らされた糸の部分が波のように後からツレる。
乳房は存分に刺激されるのに、先端はゆっくりと押されるだけだった。


「ハルト…乳首も構ってくださいっ」
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