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堕散る(おちる)
第20章 step20十四段目…秋
ズズン…
ハルトがぎゅっと腰を入れアタシの腰を引く。
ハルトがぴったりと奥に届くまで入ってきた。
んん゛…
「あったけぇ…腹ん中にいるみたいだ。」
チュ…チュ…
軽い優しいキスが降る。
頭や背中を撫でられる。
「ほら、ルリの心臓の、あの好きな音もする。」
ハルトのキスが鎖骨まで降りたあと、胸元に耳を当ててきた。
「腹ん中に戻れたみたいだ。」
「それがハルトの幸せですか?」
「わからない、他に知らないから、そう思う。」
「おじさまと会ってから幸せと思うことはなかったですか?」
「だから、あんな狸、おじさまとか呼ぶな。
おやっさんでいいよ。
幸せ?
アイツを見つけて殺してやろう。
俺を動物扱いした奴らを見返してやろう。
それをバネに一生懸命生きてきたって感じかな…
幸せなんて探したことないからなぁ」
「じゃあ、アタシと会ってからも変わりないですか?」
「ん…今日は幸せ…
ルリと一緒は楽しい
でも、ルリがそんなこと聞いてくるのはムカつく。
ルリの方が幸せだから、人の幸せ考える余裕があんのかと思うとムカつく。」
ハルトが数回腰を打ち付けてくる。
んぁ…ハルト…んん゛
ハルトがぎゅっと腰を入れアタシの腰を引く。
ハルトがぴったりと奥に届くまで入ってきた。
んん゛…
「あったけぇ…腹ん中にいるみたいだ。」
チュ…チュ…
軽い優しいキスが降る。
頭や背中を撫でられる。
「ほら、ルリの心臓の、あの好きな音もする。」
ハルトのキスが鎖骨まで降りたあと、胸元に耳を当ててきた。
「腹ん中に戻れたみたいだ。」
「それがハルトの幸せですか?」
「わからない、他に知らないから、そう思う。」
「おじさまと会ってから幸せと思うことはなかったですか?」
「だから、あんな狸、おじさまとか呼ぶな。
おやっさんでいいよ。
幸せ?
アイツを見つけて殺してやろう。
俺を動物扱いした奴らを見返してやろう。
それをバネに一生懸命生きてきたって感じかな…
幸せなんて探したことないからなぁ」
「じゃあ、アタシと会ってからも変わりないですか?」
「ん…今日は幸せ…
ルリと一緒は楽しい
でも、ルリがそんなこと聞いてくるのはムカつく。
ルリの方が幸せだから、人の幸せ考える余裕があんのかと思うとムカつく。」
ハルトが数回腰を打ち付けてくる。
んぁ…ハルト…んん゛