この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
堕散る(おちる)
第20章 step20十四段目…秋
「そう、余裕があるのがムカつくから、
こうやって欲にまみれて、何も考えられなくしたくなる。」

ハルトぉ…

「ん…くそっ…締め付けてきたりして…
欲のことだけ考えて、俺を欲しがるだけの
溺れたオンナになればいい…」

「ハルト…溺れてるよ。
もうハルトでいっぱい。

んんぁあ…
だから、幸せ
だからハルトも幸せだと感じてくれてたらいいなって」

「足んない。
でも今はこれ以上しない。
今は幸せだから…」

胸にぎゅうぎゅう耳を押し付け、全身を強く抱かれる。


「ハルト…愛してますっ
どうしたら、伝わるの…」

「わかってる…
わかってるよ…
でも、もっと…

もっと…」

更に強く抱き締められる。
ナカにあるハルトにも力が入るのか、ブルブルと震える。

ドクン…ドクン…

顔を埋めるハルトがどんな表情なのかわからない。


苦しいほどの抱き締めが緩まっていく。
ハルトの心臓とナカにいるハルトが、ドクン…ドクン脈動を落ち着かせていく。


「ハルト?」

………

「ハルト?」


……………スゥ…スゥ…


寝息?


本当に繋がったままハルトは眠ってしまったようだ。
/1415ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ