この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
堕散る(おちる)
第21章 step21十五段目…愁秋
右側には、しっかりと僕の手形が赤く浮き出ている。

「早く選ばないと、待たせる間叩きますよ。」

いやぁ…左…左でお願いします…


いきなりお尻を叩かれる。ハルトもたまに叩くことはあるけど、そんなものではない。
思い切り叩かれて痛みが貫き、ジンジンとした余韻とピリピリと痺れが続く。


熱を持っていて、たぶん腫れているだろうとわかる。
ハルトの名前を出した罰だと言われる。
その数を訊かれてもわからない。


打たれる方を選べると言われても、嫌だった。

答えない間叩くと言われ、もう叩かれたくない。
咄嗟に反対を選んだ。

ひぃ…いや…左で…左を叩いてぇ…

左と答えたのに、右側を撫でられる。
左を叩いて欲しいと懇願した。

「ただ痛いだけでしょうか、違うものがあるでしょう。」

痺れた部分を撫でられて、ゾワゾワと粟立つ何かが走る。

バシィィィン…

ヒグッゥゥゥ…

約束通り左に痛みが走る。右側を狙われてると身構えた分、痛みの強さを想像できる分、先程より数倍痛く感じた。

ジンジン痺れる中、お尻を触れるか触れないかの加減でなぞられる。

ふぁあ…次は右を…右をぶってぇ…

「お望みならば…」
/1415ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ