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堕散る(おちる)
第21章 step21十五段目…愁秋
チュパ…ジュルル…ジュジュ…

唾液を溜めて口淫するのか、オレはべちょべちょになっていた。


リングへの反応から、全く記憶がないわけではないが、俺がそれを嫌っていたことは忘れているようだ。

「ルリは欲しくないの?」

「アタシはいいんです。
それより、良くしなきゃならないんですよ。ふふっ」

そう言ってルリが屈む。
乳房を両脇から押さえて、谷間にオレを挟む。

気持ちいい…

素直に言葉にした。


んふ…良かった

ルリが嬉しそうに笑って、胸で扱いてくる。

恥じらいも遠慮もなく、奉仕されて気持ちいいが満たされない。


「ルリ?どうして今日そんなに奉仕するの?」


ルリは驚いた表情になる。

「だって、お客様に良くなってもらわなきゃ…」


「ルリ、お客様って?」


「入れて欲しかったら、イキたかったら、お客様とsexし続けるしかないんです。アタシ…」


ルリが言ってることは意味不明だが、何かで俺は客でルリは商売してるということになってるようだ。


やはり、ルリのペースに任せていられない。

「俺を欲しがってるルリじゃないとつまらない。」

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