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堕散る(おちる)
第22章 step22十六段目…初冬
「あっ…えっと…」

「あ〜なんか効いてきたかも、ムラムラしてきた。」

「ええっ?」

「これ以上食べたら、此所でヤりたくなるかも…」

「ハルト…
食べたくないから言ってますね?」

「そんなことないよ?
じゃあ食べてもルリが責任取るんだな?」

ハルトがゼリーを鼻を摘まんで食べて半分を回してきた。

アタシも食べる。
薬草と判れば、ハルトがいうほど臭くはないし、美味しい。

ハルトは口直しにタピオカを食べていた。

「ルリ…シタクなってきた。」

「ええっ?」

ハルトがタピオカを持ってこっちにくる。

「タピオカ食べさせてやる。」

ハルトがタピオカを口に入れ、アタシの顎を引く。

チュッ…クチャッ…クチユッ…

口移しでタピオカが入ってくる。

舌も入って来て、タピオカと舌を掻き混ぜられる。

んん…んふっ…

弾力のある粒が舌に絡まり、弾かれてツルンと逃げていく。

ズズッ…

吸われてタピオカがハルトの口に戻っていく。

んはぁ…

ハルトの唇が離れ、ようやく息をした。

「ルリ、あんま色っぽい声出すなよ。
店員さん来ちゃうし、亀、反応しちゃうだろ?」

ハルトがアタシの手を股間に引っ張り、そこを擦らせる。
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