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堕散る(おちる)
第22章 step22十六段目…初冬
「ハルト…砂の重ね方とかみましょうよ。」
「あぁ…」
「綺麗ですね。」
選んだものをもってテーブルにいく。
「横から見たイメージも考えなきゃね。」
そう言ったハルトがいきなり黄色の砂を星型に置いた。
そして紺の砂を置く。
「星隠れちゃいましたよ?」
「いいんだよ。それで…」
そして数字を逆さに書いて埋めてしまった。
「さて、俺は砂浜担当
ルリがしばらく積んでいって?」
寒色系の砂を色々変えて敷いていく。
「海の上に置くのはヨットだけだよね。
上の方は砂浜広くしていい?」
「はい。ハルトの出番ですね。」
横からの様子を見ながら色を変えて敷いていく。
印まで砂を入れていった。
ヨットを浮かべる。
ハルトは鼻歌まじりで飾りを置いていく。
「サーフボードも海に置いて?」
ハルトは椰子の木を突き立てている。
「このビキニも」
サンタは寝転んで日光浴している。
隣に裸のお姉さんをはべらせていた。
貝殻を散りばめていく。
「これでいいんじゃない?」
ハルトが満足するまで置きなおしてやっとピンセットを置いた。
「ルリ、持ち上げるから下を覗いてみて?」
真ん中に星、その周りに今日の日付が浮かび上がっていた。
「あぁ…」
「綺麗ですね。」
選んだものをもってテーブルにいく。
「横から見たイメージも考えなきゃね。」
そう言ったハルトがいきなり黄色の砂を星型に置いた。
そして紺の砂を置く。
「星隠れちゃいましたよ?」
「いいんだよ。それで…」
そして数字を逆さに書いて埋めてしまった。
「さて、俺は砂浜担当
ルリがしばらく積んでいって?」
寒色系の砂を色々変えて敷いていく。
「海の上に置くのはヨットだけだよね。
上の方は砂浜広くしていい?」
「はい。ハルトの出番ですね。」
横からの様子を見ながら色を変えて敷いていく。
印まで砂を入れていった。
ヨットを浮かべる。
ハルトは鼻歌まじりで飾りを置いていく。
「サーフボードも海に置いて?」
ハルトは椰子の木を突き立てている。
「このビキニも」
サンタは寝転んで日光浴している。
隣に裸のお姉さんをはべらせていた。
貝殻を散りばめていく。
「これでいいんじゃない?」
ハルトが満足するまで置きなおしてやっとピンセットを置いた。
「ルリ、持ち上げるから下を覗いてみて?」
真ん中に星、その周りに今日の日付が浮かび上がっていた。