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堕散る(おちる)
第22章 step22十六段目…初冬
街はどこもクリスマスイルミネーションで輝いていた。
『赤レンガ倉庫は港町の倉庫跡で開港以来百年を超える当時のレンガ造りの建物をそのままにした観光スポットとなっています。』
「ルリ降りてみようか」
「はい」
「ねえここで待っててもらえるの?」
「はい」
人力車を降りて建物の中に入る。
外観とは別で色んなお店が入っていた。
「ん〜なんか面白いもんないかな〜」
歩いていると人だかりができている。
「なに?」
「キャンドルグラスの作成コーナーです」
「自分で作るの?」
「そうです。好みのものを選んで作っていくんですよ。」
「ルリやってみる?」
「ハルトもやるなら、やります。」
「まずは入れ物を選びますが、」
「一緒に作る?」
ハルトは一番大きいのを選んでいた。
「中に飾りたいものを選んで色のついた砂を重ねていきます。
そこに好きなように飾りを置いてください。
あとは蝋の代わりになる
ジェルをこちらで入れますので…
スタッフが作ったものなど見てから決めたらいいですよ。」
ハルトは説明の途中から飾り選びを始めている。
「やっぱサンタだろ?
隣にビキニのお姉ちゃん、ヨットと…」
「ハルト?
アタシ貝殻選んでいいですか?」
「あぁ
おれは砂浜担当するから…」
『赤レンガ倉庫は港町の倉庫跡で開港以来百年を超える当時のレンガ造りの建物をそのままにした観光スポットとなっています。』
「ルリ降りてみようか」
「はい」
「ねえここで待っててもらえるの?」
「はい」
人力車を降りて建物の中に入る。
外観とは別で色んなお店が入っていた。
「ん〜なんか面白いもんないかな〜」
歩いていると人だかりができている。
「なに?」
「キャンドルグラスの作成コーナーです」
「自分で作るの?」
「そうです。好みのものを選んで作っていくんですよ。」
「ルリやってみる?」
「ハルトもやるなら、やります。」
「まずは入れ物を選びますが、」
「一緒に作る?」
ハルトは一番大きいのを選んでいた。
「中に飾りたいものを選んで色のついた砂を重ねていきます。
そこに好きなように飾りを置いてください。
あとは蝋の代わりになる
ジェルをこちらで入れますので…
スタッフが作ったものなど見てから決めたらいいですよ。」
ハルトは説明の途中から飾り選びを始めている。
「やっぱサンタだろ?
隣にビキニのお姉ちゃん、ヨットと…」
「ハルト?
アタシ貝殻選んでいいですか?」
「あぁ
おれは砂浜担当するから…」