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ボクの遍歴【中学生編】
第6章 夏休み一緒に勉強
彼女の名は、アミといった。

家へ行くと、他に家族がいなくて、アミと二人きり。
何だか妖しい予感が、した。

と思いつつ、通された部屋は、アミの個室。女子の部屋は、ピンク色とは限らない。
アミの個室は、緑色を基調にサッパリとした、男子の部屋っぽい。
壁に沿い、ベッド。
あまり散らかっていない。

しかし、ベッドの下からはみ出ていたのは、男子が読むようなエロ本!

「ヒロキくんーお待たせー」
やってきたアミは、妖しい予感通り、ブラジャーとパンティーのエロい下着姿だった。

おおー
と見たが、アミの胸は下着になっても、膨らみが小さいまま。
腰つきは、まあまあセクシー。

「ヒロキくんって、なぜか女子にモテるのよねー。なんでかなー」
ボクをシゲシゲと観察する、下着姿のアミ。

仕方ない。
据え膳食わぬは、ということで服を脱ぎかけたとき

「ただ今ー」

あ、助かった。家族が帰ってきた。

アミが慌てたが、帰ってきた人は早くもこの部屋にやってきた。
「あれ?アミ、お客さん?あ…」

アミのあられもない下着姿に、その人はあぜん。
その人は、お母さんでなかった。
というか、その人は…
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