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家庭教師に迫る性欲お嬢様
第3章 性欲お嬢様と顔合わせ
〈ポロロン♪ポロロン♪ポロロン♪〉

史郎さんが去ってから1時間後の午後2時半、突然僕がいる部屋の中にチャイム音が鳴り響いた。
部屋の真ん中のテーブル上にタブレットがあるのに気づいた。タブレットが鳴り響いていたのだ。

画面を見ると
〈美幸さま夕美さま朋江さま、間もなくご帰宅〉
とタブレット音声が叫んだ。

急に顔が火照り汗ばんできた。お嬢様たちは美少女かな?それともダサダサかな?しかしいずれにしても中学生なりたての幼い体に違いない。僕はワクワクそわそわした。

門扉や玄関扉の開閉は、お嬢様たちの瞳と手のひら、そして下半身の秘部による。

〈美幸さま夕美さま朋江さまが、ご帰宅しました。お部屋でお着替えなさいます〉
タブレットが叫んだ。

部屋に大きな柱時計があった。
チックタック、チックタック、チックタック
秒針が高鳴る胸の鼓動と重なり、僕はトランス一歩手前。

〈ご用意ください。間もなく美幸さま夕美さま朋江さまが、あられもない姿で来られます〉
えっ?あられもない姿…?って、どんな姿だい。用意というが、どんな用意をしたらいいんだ?

部屋のドアにもチャイムがついている。そのチャイムが
〈ピンポーン♪ピンポーン♪〉
と鳴り響いた。

ドアは一応施錠してあったが、その施錠が〈カチーン♪〉という音と共に解けてしまった。

ドアが開き、お嬢様たちが
「ナオくーん、お待たせー」
と言って入ってきた。お嬢様たちの姿に、僕は息をのんだ。
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