この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
その瞳に…
第22章 ~モノローグ3~
化学室のドアに鍵をかけ、背を預けると、僕は顔を手で覆い、はあぁぁと大きくため息をつきながら、しゃがみこむ。

(またやり過ぎた…)

舞奈とセックスする度、理性の箍が外れ、手加減出来ないでいる自分を恥じる。

抱く度に、舞奈を理性が無くなるまで抱くなんて、セックスを覚えたばかりの10代か!と自分で自分に突っ込みを入れる。

せっかく、佐田先生のお陰でクビを免れ、教師を続けれる事になり、それなりに慎重にならなければいけない事は解っている。

今だって、本当は舞奈を抱く気はなかった。

文化祭で、友人達と一緒に、来訪者の若い男達と楽しそうに話してるのを見て、それが少し気にくわなかったから、舞奈に少しだけお仕置きしようと、呼び出しただけだった。

けれど、その話題をする前に、舞奈のスイッチが入った為、自分のスイッチも入ってしまった。

抱く度に、従順に、そして淫らになっていく。

10代の成長は本当に早いと思う。

しかも今日の舞奈は、特別だった。

抱いて欲しいと言わせる為に焦らすと、舞奈は瞳を閉じて少し考えている様に見えた。

僕としては、恥ずかしさがまだあり、心の準備をしているのだろうとしか思ってなかった。

けれど、瞳を開けた舞奈は、僕の予想を遥かに越えていた。


/463ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ