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その瞳に…
第24章 嫌悪と恐怖
舞奈は、震える腕で、渡辺に見えない様に、鞄のポケットを漁り、家の鍵を取り出す。
あそこを刺激する事に夢中な渡辺は、それに気づかずにいた。
「は…っ…」
駅が近づくにつれ、渡辺の動きは更に激しさを増す。
舞奈の体は、先程迎えられなかった絶頂を、ジリジリと近づかせる。
(後、ちょっと…)
下腹部の快楽を、息を見出しながらも、なんとか絶え、電車が停まるのを待つ。
「っ…はぁ…」
必死で我慢する舞奈に、渡辺は歪な笑顔を向け、囁く。
「ほら、我慢しないでいっちゃいなよ」
ふるふると舞奈は顔を横に振り、電車のスピードが落ちるのを感じた。
キキー
(今だ!)
電車が停まった瞬間、舞奈は鍵を思いきり渡辺の腕に刺す。
「いつ!?」
痛みで舞奈から手を離した瞬間、開いたドアから舞奈は走って電車を降り、一気に階段をかけ上がった。
あそこを刺激する事に夢中な渡辺は、それに気づかずにいた。
「は…っ…」
駅が近づくにつれ、渡辺の動きは更に激しさを増す。
舞奈の体は、先程迎えられなかった絶頂を、ジリジリと近づかせる。
(後、ちょっと…)
下腹部の快楽を、息を見出しながらも、なんとか絶え、電車が停まるのを待つ。
「っ…はぁ…」
必死で我慢する舞奈に、渡辺は歪な笑顔を向け、囁く。
「ほら、我慢しないでいっちゃいなよ」
ふるふると舞奈は顔を横に振り、電車のスピードが落ちるのを感じた。
キキー
(今だ!)
電車が停まった瞬間、舞奈は鍵を思いきり渡辺の腕に刺す。
「いつ!?」
痛みで舞奈から手を離した瞬間、開いたドアから舞奈は走って電車を降り、一気に階段をかけ上がった。