この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
その瞳に…
第24章 嫌悪と恐怖
ぐちょぐちょと、他の人に音が聞こえそうな位に、舞奈の中をかき回しながら渡辺は、そっと舞奈の耳元で囁く。
「文化祭前にあった時より更に色っぽくなって、俺触るの我慢出来なくなっちゃった。でも、こんなに濡らしてるから、舞奈ちゃんも喜んでるって事だよね…きもちいい?」
え?と舞奈は渡辺の始めの方の言葉に、反応する。
(文化祭の前…?)
グチュ!?
(っあ!?)
指を二本に増やされ、更に倍増した快楽に耐えながらも、舞奈は必死で先程の渡辺の言葉を巡らせる。
「この間は、胸少し触っただけだったしね。今回はもっと気持ち良くしてあげるから」
舞奈はその言葉に、公園での事を思い出し、血の気を引かせる。
公園で襲われた時、恐怖で相手の顔を少しだけしか覚えていなかった舞奈は、自分の足元にいた男性の顔が今目の前にいる人物だと、ハッキリと思い出した。
(あの…時の…)
舞奈は、絶望した表情で渡辺を見上げると、渡辺はニッコリと笑みを浮かべた。
「思い出した?俺は文化祭ですぐ舞奈ちゃんて解ったのに、覚えてないなんて酷いや」
明るくニッコリと笑う渡辺に、舞奈はこの男が何を考えているのか解らなくなる。
「まあ、また会えたし、思い出してくれたみたいだからね。今からするのはお礼ね♪」
そう言い、渡辺は止めていた指を、また激しく動かし始めた。
「ん!?」
思考が止まっていた舞奈は、突如始まった動きに、ビクンと体を反応させる。
「お礼だから、ちゃんと気持ちよくなってね♪」
怪しげに笑い囁く、渡辺。
舞奈はそれに恐怖を感じながらも、快楽を感じてしまう自分に絶望する。
(やだ…こんなの…嫌なのに…)
「う…っ…」
激しく刺激される舞奈の体は、その快楽に体を震わせ始める。
「やぁ…」
舞奈は、感じる体に力を入れ、絶頂を迎えない様に、脳に意識を持っていく。
しかし、渡辺の指はなおも的確に、舞奈を刺激し、舞奈の絶頂を段々近づかせる。
快楽に段々抗えなくなっていた舞奈は、次の駅に付くアナウンスが車内に流れだし、それに希望を持った。
次の駅は、舞奈が寄りかかっている扉が開く。
しかも停車駅は、啓介が働いている『エゴイスト』の最寄り駅だった。
「文化祭前にあった時より更に色っぽくなって、俺触るの我慢出来なくなっちゃった。でも、こんなに濡らしてるから、舞奈ちゃんも喜んでるって事だよね…きもちいい?」
え?と舞奈は渡辺の始めの方の言葉に、反応する。
(文化祭の前…?)
グチュ!?
(っあ!?)
指を二本に増やされ、更に倍増した快楽に耐えながらも、舞奈は必死で先程の渡辺の言葉を巡らせる。
「この間は、胸少し触っただけだったしね。今回はもっと気持ち良くしてあげるから」
舞奈はその言葉に、公園での事を思い出し、血の気を引かせる。
公園で襲われた時、恐怖で相手の顔を少しだけしか覚えていなかった舞奈は、自分の足元にいた男性の顔が今目の前にいる人物だと、ハッキリと思い出した。
(あの…時の…)
舞奈は、絶望した表情で渡辺を見上げると、渡辺はニッコリと笑みを浮かべた。
「思い出した?俺は文化祭ですぐ舞奈ちゃんて解ったのに、覚えてないなんて酷いや」
明るくニッコリと笑う渡辺に、舞奈はこの男が何を考えているのか解らなくなる。
「まあ、また会えたし、思い出してくれたみたいだからね。今からするのはお礼ね♪」
そう言い、渡辺は止めていた指を、また激しく動かし始めた。
「ん!?」
思考が止まっていた舞奈は、突如始まった動きに、ビクンと体を反応させる。
「お礼だから、ちゃんと気持ちよくなってね♪」
怪しげに笑い囁く、渡辺。
舞奈はそれに恐怖を感じながらも、快楽を感じてしまう自分に絶望する。
(やだ…こんなの…嫌なのに…)
「う…っ…」
激しく刺激される舞奈の体は、その快楽に体を震わせ始める。
「やぁ…」
舞奈は、感じる体に力を入れ、絶頂を迎えない様に、脳に意識を持っていく。
しかし、渡辺の指はなおも的確に、舞奈を刺激し、舞奈の絶頂を段々近づかせる。
快楽に段々抗えなくなっていた舞奈は、次の駅に付くアナウンスが車内に流れだし、それに希望を持った。
次の駅は、舞奈が寄りかかっている扉が開く。
しかも停車駅は、啓介が働いている『エゴイスト』の最寄り駅だった。