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その瞳に…
第25章 初めての訪問
 「っんああぁぁぁぁぁぁ」

 大河を受け入れただけで、達してしまった舞奈の中は、ヒクヒクと中を呻らせながら大河のペニスを締め付ける。

 「あぁ・・・ご主人様の・・・おっきくて・・・熱いよぉ・・・」

 はぁはぁと荒い吐息を吐きながら、舞奈は嬉しそうに喘ぐ。

 いかに最近のコンドームが薄く、着けている感触もあまり無くなったとはいえ、薄い壁には変わりない。

 直接感じる熱、絡みつく愛液、締め付ける感触はコンドームを着けている時とは比にならない程の快感を得る。

 「っく・・・・」

 舞奈の中は溢れる蜜で満たされ、ぬめりが在るものの、中は別の意思があるかのようにウネウネと動き、大河自身をきつく締め付け放さない。

 何度か別の女性で経験した事がある大河でも、意識が持っていかれそうな程舞奈の中は快楽に満たされていた。

 けれども、流石に生は危ないと思い、大河は舞奈から体を離そうとするが、舞奈はしっかりと大河にしがみついて離れない。

 「舞奈・・・ダメだ・・・」

 諌める大河に、舞奈はフルフルと顔を横にする。

 妊娠は二人にとって多大なるリスクを負う事は解っている。

 それでも、舞奈は大河を直接感じていたかった。

 「大丈夫です・・・生理、一昨日終わったばかりですし。私、今基礎体温つけてますから・・・それに・・・」

 舞奈は切なそうな微笑を浮かべ、大河を見つめる。

 「先生を直接感じて・・・全部、先生の感触で満たされたいんです・・・」

 先ほど、大河の指で渡辺の感触を消されたとは言え、指だけでは満たされず、それ以上の感触で舞奈は埋めて欲しかった。

 この体は、余すこと無く大河の物だと思うために。

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