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その瞳に…
第25章 初めての訪問
 「なんでもない。さあ、どうして欲しかったんだっけ?」

 気を取り直して、目の前にいる舞奈に優しい笑みを大河は浮かべる。

 舞奈は、つっと指を硬く滾っている大河の股間を、ズボンの上から撫でる。

 「ご主人様のおちんちん・・・このまま入れて欲しい・・・」

 舞奈は、大河の首筋にキスをしながらベルトに手をかけ、スルリと外し、チャックに手をかける。

 大河は舞奈の動きに何も言わず、ズボンを脱がそうとすると少し腰を上げ、脱がしやすくしてやる。

 「ご主人様の・・・おっきい・・・」

 下着から現れた大河の硬くそそり立つペニスに、舞奈は興奮した声をあげ、まだ下着の中で小さく振動しているローターを、そのままペニスに押し当てる。

 「あっ!」

 「っ――――」

 微弱な振動が押し当てられた事により、少し強めの刺激になり、二人は同時に体を反応させる。

 「あぁ・・・これ・・・すごい・・・」

 舞奈は大河の首に腕を回し、そのまま夢中になって腰を動かす。

 「っは・・・」

 ローターの振動と舞奈の布越しに感じる熱に、大河は溜まらず小さな吐息を漏らす。

 「ご主人様も、きもち?」

 大河の吐息を感じ、舞奈は嬉しそうに問いかける。

 「ああ・・・気持ち良いよ」

 大河が素直に答えると、舞奈はクスリと妖艶に微笑み。

 「じゃあ、もっと気持ち良くなってください・・・」

 そう言いながら、舞奈は少し腰を持ち上げ、下着をずらし生身の大河を自身の蜜が溢れる場所に当てる。

 「舞奈!待ちなさい!」

 その感触に、大河ははっとなり舞奈を止めようと声を上げるが、舞奈はキスで大河の口を塞ぐ。

 「っはぁ・・・せんせ・・・大丈夫だから・・・」

 唇を離した舞奈は、潤んだ瞳で微笑み、腰を一気に沈める。

 
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