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その瞳に…
第30章 SとM
(早く・・・お願い・・)
そう思いながら、握り締めた腕は、舞奈の意に反してするりと解かれた。
「え・・・・?」
解かれた腕に驚いた舞奈は、後ろを振り返り大河を見つめる。
そこには、妖しく微笑む大河の顔があった。
「なら、僕はシャワーでも浴びてくるよ」
そう言いながら、大河は舞奈を膝の上から下ろし、立ち上がる。
(そんな!?)
「やっ!?」
舞奈は立ち上がった大河のスボンの裾を反射的に握りしめた。
そんな舞奈を、大河は笑顔を崩さずに見下ろす。
「どうしたの?どこにも行かないよ。シャワーを浴びてくるだけだから」
言葉使いは優しいが、その声音は舞奈を支配する時のものだった。
「っあ・・・」
フルっと舞奈は体を震わせる。
全てを見透かしたような瞳、抗えう事の出来ない声。
それだけで、蜜が溢れてくるのが解る。
もうそうなってしまえば、我慢や抵抗なんて意味がない。
ただ、大河の為の性奴隷になるだけだった。
舞奈は、掴んだスボンを強く握り締めながら、ゆっくりと口を開いた。
「お願いします、ご主人様・・・抱いてください」
その言葉に、大河は口を歪ませて嗤うが、その口から出てきた言葉に舞奈は愕然とする。
「舞奈、いい子だからその手を離しなさい」
「っ―――――――!?」
『離しなさい』そう言われるが、舞奈は俯きながらもフルフルと首を振り、小さな抵抗をする。
しかし、大河は容赦なくそれを拒絶した。
「駄目だよ、舞奈。・・・離しなさい」
さらに低く冷たい声で放たれた言葉に、舞奈はゆっくりと手を離した。
(なんで・・・)
何時もなら、あのおねだりで大河は抱いてくれた。
そう思いながら、握り締めた腕は、舞奈の意に反してするりと解かれた。
「え・・・・?」
解かれた腕に驚いた舞奈は、後ろを振り返り大河を見つめる。
そこには、妖しく微笑む大河の顔があった。
「なら、僕はシャワーでも浴びてくるよ」
そう言いながら、大河は舞奈を膝の上から下ろし、立ち上がる。
(そんな!?)
「やっ!?」
舞奈は立ち上がった大河のスボンの裾を反射的に握りしめた。
そんな舞奈を、大河は笑顔を崩さずに見下ろす。
「どうしたの?どこにも行かないよ。シャワーを浴びてくるだけだから」
言葉使いは優しいが、その声音は舞奈を支配する時のものだった。
「っあ・・・」
フルっと舞奈は体を震わせる。
全てを見透かしたような瞳、抗えう事の出来ない声。
それだけで、蜜が溢れてくるのが解る。
もうそうなってしまえば、我慢や抵抗なんて意味がない。
ただ、大河の為の性奴隷になるだけだった。
舞奈は、掴んだスボンを強く握り締めながら、ゆっくりと口を開いた。
「お願いします、ご主人様・・・抱いてください」
その言葉に、大河は口を歪ませて嗤うが、その口から出てきた言葉に舞奈は愕然とする。
「舞奈、いい子だからその手を離しなさい」
「っ―――――――!?」
『離しなさい』そう言われるが、舞奈は俯きながらもフルフルと首を振り、小さな抵抗をする。
しかし、大河は容赦なくそれを拒絶した。
「駄目だよ、舞奈。・・・離しなさい」
さらに低く冷たい声で放たれた言葉に、舞奈はゆっくりと手を離した。
(なんで・・・)
何時もなら、あのおねだりで大河は抱いてくれた。