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その瞳に…
第30章 SとM
 よほど恥ずかしかったのか、舞奈は真っ赤になったまま、唇をぎゅっとかみ締める。

 大河はそんな舞奈を楽しそうに眺めながら下着を縛っていた縄を解き、ローターを外しグショグショになった下着を脱がす。

 舞奈のあそこは、何度も絶頂を迎えたせいで、未だにヒクヒクと蠢いていた。

 大河は赤く腫れ、蠢く舞奈のアナルにそっと指を当てる。

 「んぁっ!?」

 愛液に濡れたそれは、大河の指を拒むかの様にぎゅっと力が込められる。

 しかし、小さい抵抗もむなしく、スルリと大河の指が差し込まれた。

 「ほら、よく濡れているからこんなに簡単に入る・・・」

 大河は軽く中をかきまわすと、指を抜き箱に入れてあったアナルパールを取り出した。

 「あっ・・・やぁぁ・・・」

 押し当てられたアナルパールが、一つ一つ差し込まれていく感触に、舞奈は声で抵抗をするが、大河はそれを無視し全てを差し込む。

 「この間これより太いスピッチを入れたから、今回は簡単に入ったね」

 大河は楽しそうにアナルパールの先端を持ち、中をかき回す。

 「ひぅっ!やぁぁぁ」

 初めて受け入れた時のような嫌悪感はもう無く、かき回される感触に体が喜びを覚えてきている事に、舞奈は羞恥心を煽られる。

 けれど、それよりももっと大河に触って欲しいと、願った。

 「ご主人、さま・・・お願いします。・・・もっと他も触ってください」

 舞奈は、後ろにいて見えない大河に懇願する。

 「もっと・・・滅茶苦茶にして欲しいです・・・」

 舞奈は思いを口にする。

 すると、大河はアナルパールから指を離し、クスリと嗤う。

 「なら、立ちなさい。そして、もう一度おねだりしなさい」
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