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その瞳に…
第35章 淫らな夜
すると舞奈と新鮮があった早百合は少しだけ首を傾げ何かを考えた表情をし、ワインを一口飲むとニッコリと優雅に微笑んだ。
「英樹が見たいって望んだのなら、私は止める事はしないわ」
(うそっ!?)
最後の頼みの綱にも見放された舞奈は、絶望の淵に落とされたような気分になる。
しかし、そんな気分になっていても大河の手は止まらず、何時の間にか舞奈の服の中に腕を滑り込ませ、胸の敏感な突起を触りる。
「やぁっ!」
大河を止めようと胸にある手を強く握ると、足の力が抜けてしまい、今度はそちらを触っていた手が更に奥に進もうとし、舞奈はどう抵抗しようか考えてしまう。
しかも快感に逆らえず、成滝達に聞かれるのが恥ずかしいのに、甘い声を漏らしてしまい、舞奈はぎゅっと唇をかみ締め、声を漏らさないようにする。
その行動が面白くなかったのか、大河は舞奈のあごを掴み自分の方を向かせ、キスをする。
「っ-!?」
硬く結ばれた唇に、大河の柔らかい舌の感触が当たるが、舞奈はそれを受けいれてしまうと、理性が飛んでしまう事が解っていた為、ぎゅっと更に強く唇と瞳を結ぶ。
すると、大河は唇を離し、舞奈の耳元に口を寄せ囁いた。
「舞奈、お前は俺の何?」
いつも以上に冷たく低く囁かれたその言葉に、舞奈は一瞬恐怖を感じビクリと体を強張らせ、目を開けると、そこにはいつの間にか眼鏡を外した大河の瞳があった。
いつも眼鏡越しでみる瞳は、いつも以上に眼光が鋭く、冷たい。
舞奈は、その瞳に逆らうことを止め、ゆっくりと唇を開ける。
「私は・・・先生の恋人です」
間違いでは無い。
しかし、大河は満足せずに、もう一度問いかけた。
「英樹が見たいって望んだのなら、私は止める事はしないわ」
(うそっ!?)
最後の頼みの綱にも見放された舞奈は、絶望の淵に落とされたような気分になる。
しかし、そんな気分になっていても大河の手は止まらず、何時の間にか舞奈の服の中に腕を滑り込ませ、胸の敏感な突起を触りる。
「やぁっ!」
大河を止めようと胸にある手を強く握ると、足の力が抜けてしまい、今度はそちらを触っていた手が更に奥に進もうとし、舞奈はどう抵抗しようか考えてしまう。
しかも快感に逆らえず、成滝達に聞かれるのが恥ずかしいのに、甘い声を漏らしてしまい、舞奈はぎゅっと唇をかみ締め、声を漏らさないようにする。
その行動が面白くなかったのか、大河は舞奈のあごを掴み自分の方を向かせ、キスをする。
「っ-!?」
硬く結ばれた唇に、大河の柔らかい舌の感触が当たるが、舞奈はそれを受けいれてしまうと、理性が飛んでしまう事が解っていた為、ぎゅっと更に強く唇と瞳を結ぶ。
すると、大河は唇を離し、舞奈の耳元に口を寄せ囁いた。
「舞奈、お前は俺の何?」
いつも以上に冷たく低く囁かれたその言葉に、舞奈は一瞬恐怖を感じビクリと体を強張らせ、目を開けると、そこにはいつの間にか眼鏡を外した大河の瞳があった。
いつも眼鏡越しでみる瞳は、いつも以上に眼光が鋭く、冷たい。
舞奈は、その瞳に逆らうことを止め、ゆっくりと唇を開ける。
「私は・・・先生の恋人です」
間違いでは無い。
しかし、大河は満足せずに、もう一度問いかけた。