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その瞳に…
第35章 淫らな夜
 初めて受け入れた大河の精液は、とても熱く舞奈の中を一杯にする。

 妊娠してしまうとか、そんな事は既に考えられなくなっていた舞奈は、それを全て受け入れたくなり、きゅうぅっと締め付ける。

 「何?物足りないの?なら、もっとしてやるよ」

 「えっ!?ちがっ!!やぁあ!!!」

 出したばかりだと言うのに、硬さを保ったままだった大河は、舞奈の静止を無視し再度腰の動きを再開する。

 「ははっ!こっちも負けてられませんね~」

 大河の元気さに感化された成滝は、栄子を愛撫していた手を止め、大河同様後ろから栄子を一気に攻め立てた。

 「あぁ!英樹すごい!!!」

 成滝を受け入れた栄子は、快楽に喜びの声を上げ、何度も成滝の名前を呼び喘ぐ。

 それを見ていた大河は、舞奈の中がもう少しで絶頂を迎えると感じたとたん、ピタリと動きを止めた。

 「・・・え?」

 近づいてきた絶頂を、いきなり止められた舞奈は、涙目で大河に振り返る。

 すると、大河はそのまま舞奈の体を起こし、再度自分の膝の上に乗せ、グっと顔を自身へ向かせる。

 「なあ、舞奈。イかせて欲しかったら、大河って言ってみろよ」

 「・・・え?えっ!?」

 その言葉に、朦朧とした意識が、一気に覚醒した舞奈は驚きの表情を浮かべる。

 「むむむ、無理です!いきなりそんな!?」

 「ッ・・・」

 顔を真っ赤にし、否定する舞奈に大河は眉間に皺を寄せる。

 「なら、イキたくないって事だよな」

 不機嫌な声を上げながら、大河はペニスを舞奈の中から出そうとすると、舞奈はそれはやだぁ!と懇願すると共に、大河を離さないかの様に中をきつく締め付ける。

 

 
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