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その瞳に…
第36章 ~モノローグ6~

目を覚ますと見慣れぬ天井に、僕は一瞬どこにいるか解らなくなった。
段々と覚醒する頭で、そこが成滝の家だと思い出すと同時に、居た堪れなくなる程の後悔と羞恥心に襲われる。
(やってしまった・・・)
昨夜の行動を思い出した僕は、ほんのりと頭の奥に残る鈍い痛みと共に、眉間に皺を寄せ目を手で覆う。
(どれくらいぶりにやらかしたんだろう・・・)
ギシリとベッドを鳴らしながら、上半身を起こし、ゆっくりと昨夜の事を思い出す。
普段は滅多に飲まない酒は、弱くも無いがそこまで強くも無い。
そして、酔うと人格が変わる、と言うか昔に戻ってしまう事もあり、いつもそこそこで止めていた。
けれど、今回はそんな事をまったく気にせず、成滝に注がれるままワインを飲んだお陰で、成滝達には見せたくなかったものを見せ、舞奈にはいつも以上に乱暴にしてしまった気がする。
(しかも・・・)
僕の横で、気絶している位深く眠りにつく舞奈を、チラリと横目で見る。
布団の隙間から見える真っ白いその体には、無数のキスマークと、所々乾いた液体がこびりついている。
(避妊もせず、何回も舞奈に出してたよな・・・)
栄子にアフターピルを確認したとは言え、回数は覚えていないが少なくとも3回は確実に中に出したのを覚えている。
そして、体に残る倦怠感からそれ以上行った事も解る。
(おかしい・・・こんな絶倫に近い状態なんてあったか・・・?)
以前なら4回もすればもう打ち止めだった気がするが、ベッドの乱れ具合から見て、リビングで行い、その後ベッドでも体を重ねた事は容易にわかる。
段々と覚醒する頭で、そこが成滝の家だと思い出すと同時に、居た堪れなくなる程の後悔と羞恥心に襲われる。
(やってしまった・・・)
昨夜の行動を思い出した僕は、ほんのりと頭の奥に残る鈍い痛みと共に、眉間に皺を寄せ目を手で覆う。
(どれくらいぶりにやらかしたんだろう・・・)
ギシリとベッドを鳴らしながら、上半身を起こし、ゆっくりと昨夜の事を思い出す。
普段は滅多に飲まない酒は、弱くも無いがそこまで強くも無い。
そして、酔うと人格が変わる、と言うか昔に戻ってしまう事もあり、いつもそこそこで止めていた。
けれど、今回はそんな事をまったく気にせず、成滝に注がれるままワインを飲んだお陰で、成滝達には見せたくなかったものを見せ、舞奈にはいつも以上に乱暴にしてしまった気がする。
(しかも・・・)
僕の横で、気絶している位深く眠りにつく舞奈を、チラリと横目で見る。
布団の隙間から見える真っ白いその体には、無数のキスマークと、所々乾いた液体がこびりついている。
(避妊もせず、何回も舞奈に出してたよな・・・)
栄子にアフターピルを確認したとは言え、回数は覚えていないが少なくとも3回は確実に中に出したのを覚えている。
そして、体に残る倦怠感からそれ以上行った事も解る。
(おかしい・・・こんな絶倫に近い状態なんてあったか・・・?)
以前なら4回もすればもう打ち止めだった気がするが、ベッドの乱れ具合から見て、リビングで行い、その後ベッドでも体を重ねた事は容易にわかる。

