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その瞳に…
第36章 ~モノローグ6~
少し熱めのシャワーを浴びると、残っていた酒気とだるさが飛び、僕の思考は完全にはっきりする。
(さて、どう言い訳をしようか・・・)
いくら酒に酔っていたとは言え、無理矢理公開SEXは流石に高校生にはきつい事だ。
流石に僕の奴隷になりたいと言っている舞奈でも、精神的にきつかったはずで、正直目覚めたら僕に嫌悪の目を向けられてもおかしくは無いと思っている。
(しまった・・・想像してしまった・・・)
そんな舞奈の顔を想像してしまい、思ったより心にダメージを僕は受けてしまう。
けれど、そんな僕よりも舞奈の方がダメージが大きいはずだから、起きたらちゃんとケアしようと決心する。
僕はまともに髪も乾かさず、リビングへ戻ると成滝は新聞を読み終えたのか、多分何気なくつけたであろうテレビを見ていた。
「あ、上がった?って、お前髪ちゃんと乾かせよ。風邪引くぞ」
僕に気がついた成滝は、そんな事を言いながら、ポットからコーヒーを注いでテーブルについた僕の前に出す。
「ありがとう」
「いやいや、ダーリンの為ですから」
「その、ダーリンて言うのよせ。気持ち悪い」
悪態をつく僕に、成滝はあら酷いと全然悲しそうでない笑顔を浮かべる。
「じゃあ、ダーリン改め淫行教師よ。舞奈ちゃんは?」
その言葉に、僕はピクリと眉間に皺を寄せるが、その通りなのでそこの部分はスルーし、舞奈はまだ寝ている事だけ答える。
「まー、あんっっっなに激しくされちゃーね~。今日は起き上がれないでしょ~」
「っぐ・・・」
成滝の言葉に、飲みかけていたコーヒーが気管に入り、僕は思い切りむせてしまう。
というか、こいつ本気で楽しがってる・・・
(さて、どう言い訳をしようか・・・)
いくら酒に酔っていたとは言え、無理矢理公開SEXは流石に高校生にはきつい事だ。
流石に僕の奴隷になりたいと言っている舞奈でも、精神的にきつかったはずで、正直目覚めたら僕に嫌悪の目を向けられてもおかしくは無いと思っている。
(しまった・・・想像してしまった・・・)
そんな舞奈の顔を想像してしまい、思ったより心にダメージを僕は受けてしまう。
けれど、そんな僕よりも舞奈の方がダメージが大きいはずだから、起きたらちゃんとケアしようと決心する。
僕はまともに髪も乾かさず、リビングへ戻ると成滝は新聞を読み終えたのか、多分何気なくつけたであろうテレビを見ていた。
「あ、上がった?って、お前髪ちゃんと乾かせよ。風邪引くぞ」
僕に気がついた成滝は、そんな事を言いながら、ポットからコーヒーを注いでテーブルについた僕の前に出す。
「ありがとう」
「いやいや、ダーリンの為ですから」
「その、ダーリンて言うのよせ。気持ち悪い」
悪態をつく僕に、成滝はあら酷いと全然悲しそうでない笑顔を浮かべる。
「じゃあ、ダーリン改め淫行教師よ。舞奈ちゃんは?」
その言葉に、僕はピクリと眉間に皺を寄せるが、その通りなのでそこの部分はスルーし、舞奈はまだ寝ている事だけ答える。
「まー、あんっっっなに激しくされちゃーね~。今日は起き上がれないでしょ~」
「っぐ・・・」
成滝の言葉に、飲みかけていたコーヒーが気管に入り、僕は思い切りむせてしまう。
というか、こいつ本気で楽しがってる・・・