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その瞳に…
第7章 二度目の経験
「僕に見られただけで感じたのかい?…とんだ変態だ」

クスクスと大河は楽しそうに笑いながら、舞奈の顎から手を離す。
舞奈はまた真っ赤になって、顔を背けた。

「じゃあ、今から舞奈を見ててあげるから、どれだけ濡れるか試してみる?」

「やだっ!」

思わず舞奈は反応する。

大河はその反応に少し驚いた表情をするが、すぐに笑いに変わった。

「ははっ!そんなに必死にならなくても大丈夫だよ。そこまでの時間は無いから!」

楽しそうに笑う大河を見て、からかわれた事に、舞奈はやっと気づく。

「先生、からかうなんて酷い!」

ぷくーっと膨れながら舞奈は顔を背ける。

そんな舞奈が可愛くて、大河はまた笑いそうになるが、なんとかこらえた。

「ごめん、ごめん。舞奈があんまりにも可愛くてね。でも…」

ギシっとベッドを鳴らしながら、大河は舞奈に覆い被さる。

「舞奈を哭かせる時間はあるよ…」

そう囁き、舞奈に口付けし、舞奈もそれに答えた。



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