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優しい彼の悪魔の顔
第3章 お仕置き
「ああんっ、ふあっ、…んっ」


体を悶えさせ、ミコは必死に快楽と戦った。

胸の刺激には慣れたと思っていた。
けれど、一番敏感な部分。


想像以上の刺激に、一瞬でどうにかなってしまいそう。


「あっ、やっ、ああぁっ…」


リョーはグラスを傾けながら、ミコに問いかける。

「どう?初めてクリにローターあてられた感覚は。気持ちいいでしょ?」

「あっ、んんっ」

「答えてもらえないくらい気持ちいいんだ。やっぱりミコはローター大好きなんだね」

リョーは嬉しそうに言うと、スイッチを手に取った。

「ミコ、知ってる?まだ今の刺激は弱いんだよ。これ最強にしたらどうなるのかなぁ?」


「いやっ、あっ、むりっ、やだぁ」


「そうだね、まだ楽しみたいよね。でも大丈夫?まだ5分もたってないのにそんな調子で。次のお仕置き考えないといけないかなぁ」




どうしよう、耐えられない。
もうこんなになって、すぐにでもイキそうなのに、まだ5分もたってないなんて…。

ミコはなんとか切り抜ける方法を探したかった。

けれど責められ続ける快楽の前では何かを考える余裕なんて一切なかった。


「じゃあ、ちよっとあげてみよっかな」

リョーが言うとほぼ同時に、一番敏感の部分の振動が強まる。


「ひゃあっ、あっ、…だめぇ…、おかしく、なる…」

「んん?どうしたの?」

「あっ、ああ、もう、だめえ…」

「何がダメ?これ?」

リョーは乳首のローターを上から押した。


「あ、あっ、いや、やめて、ふあ…」

「それとも、こっち?」


「いやぁぁ…、だめ、だめぇ、やぁっ…」


びくんっ、びくんっ



リョーの押したローターにより、ミコは身構えることもできないまま、絶頂に達した。
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