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優しい彼の悪魔の顔
第3章 お仕置き
「やあっ」


さっきまでローターで刺激されていたそこは、想像以上の刺激を受けた。

びくっと体を震わせたミコは思わずそこから電マを離した。


「ミコ、どうしたの?気持ちよくてびっくりした?」

ミコはただ首を振る。


どうしよう、やっぱり無理。



「できないの?なら俺がしてあげようか?でも、一晩中ミコはその刺激に耐えられるのかなぁ?」

リョーが動く気配がしたため、ミコはとっさに叫んだ。


「やるから、見ててっ」

「見てて、か。エロいねー、ミコ。どうせなら、こう言ってよ。ミコのいやらしいエッチな姿を見てください、って」

「そんなっ」

「ほら、言って。もうやり方わかったでしょ?早く言って、続きしてよ」



さっきの笑顔が消え、真顔になったリョー。


怖い…。



「ミコの、いやらしい、エッチな姿を、見て、ください…」



ミコはそう言うと、電マを今度こそ、敏感な部分に当てた。





「んんっ、…はぁっ、ああっ」




少し押し当てただけで、体全体にすごい刺激が走る。
つい手を離しそうになるも、自分の意思とは反対に体はそれを喜んでる。

気持ち、いい。
これ、すごい…。

ミコはその快感に理性を忘れた。
リョーが見ていることも忘れ、敏感な部分に刺激を送り続ける。





もっと…。






ミコはスイッチをさらに上に押す。




ブーーーーーン





さらに大きな音を立てる機械。




「はあっ、ああんっ、あっ…、やあああぁぁ」













ミコはリョーの目の前で、のけぞるように今日二回目の絶頂を迎えた。
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