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優しい彼の悪魔の顔
第3章 お仕置き
「はぁ…はぁ…」

クッションにもたれ、ミコは荒い息を吐きながらどんどん冷静になっていった。


私、今、自分で…。








「ははははは、ミコ、本当にかわいいね」

「あ、リョー…」


ミコはぐったりした体を起こす。
恥ずかしくて足を閉じようとしたが、もちろん、それはできない。


「どうだった?初めての電マ。気持ちよかったでしょ。ほんとに一瞬でイッちゃったね」


ミコは恥ずかしくてうつむいた。

「まさか途中で自分から振動強くするんだもん、驚いたよ」





あ、…バレてる…。


やだ、恥ずかしい。


「もう、これでいい?約束通りしたんだから」

「もちろんだよ。お仕置きはおしまい。よく頑張ったね」





リョーはそう言うとミコの元へ来て頭を撫でた。






そして、耳元で囁いた。













「ミコも素直になったことだし、そろそろ続き、始めようか」
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